メタファー:リファンタジオ クリア後感想

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ネタバレ有で書いていきます。

まずゲームをやっていて感じたことは、かなり力を入れて作られている力作感はありました!

新しい場所や物事、種族に対しての説明書きなどを全部読みましたがストーリーに周りの世界観を知ることが出来ました。最後まで進めれば世界全体の理を知ることが出来ますし、綺麗にまとめられていた良い作品だと思います。ただマグラが便利過ぎ感はちょっとありましたね。まぁ魔法の源なのでもちろんありなのですが。。。

新作なのでロード問題はこれ以上追求することはしませんが、戦闘面ではちょっと物足りなさというかフィールドバトルに足りなさを感じてしまいました。これは自分がメタファーの前に界の軌跡をプレイしてしまったからかもしれません。フィールド、コマンド両方がバトルの主軸になるというよりかはコマンドバトルがメインでした。

ただフィールドバトルをこれから進化させたい感もあり、フィールドバトルになれば、メタファーもペルソナもよりスタイリッシュな戦闘を楽しむことが出来ると勝手に思っているので今後はペルソナ5スクランブルのような戦闘シーンが見れることを期待したいです。アトラスならではのカッコイイフィールドバトルはプレイヤーを魅了すること間違いないと思います。

ストーリーも数々の驚きと意外性もあり最後まで楽しめました。じっくりプレイしていたせいか大ボリュウームに感じられかなり満足できる一作でした。

エンディングにある通り現代の僕たち自身へのメッセージ性を感じることが出来ました。近頃のゲームにはこれに近いメッセージが多く含まれている気がします。

絶対悪はなく人それぞれの考えがあり、誰かに任せるのではなく自分の人生は自分で良くしていく。そのためにはギバーの精神、メタファーでいうところのサブクエストですね。実際にはお金やアイテムはもらっていますが困っている人への奉仕の心です。

書いている自分もそうですが、なかなかに難しいですね。見返りを求めることなく他者を大事にしていきたいと常に心に思うことも大事だと思いました。

そしてメタファーは比喩、暗喩という意味なようです。心理学用語としても使われているようです。人々の不安がたまり、過激なことをする人たちが支持を集め政治は沢山の物事を隠し、現実が良くなっていくことを感じられない。異常気象や地震、津波をモンスターに例えるとまさに現代はメタファーの世界ではないでしょうか。すなわちこの世界の暗喩ですね。

だとすると私たちがするべきことは?

ミッションをクリアし数々の試練に挑戦することですね。起業や転職、新しい資格の取得、新しい物事への挑戦、主人公は自分を救いました、しかしまだ世界は救っていません。私たち自身もまずは自分を救うため挑戦しましょう!そして皆が自分を救った時、世界はより良い方向へと救われるでしょう!

みたいな感想を書くようなプレイ後感想になりました(笑)

次の新作発表がもう待ち遠しいです!

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