十三機兵防衛圏 (クリア済みネタバレ感想)

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近年稀にみる超良作でした。皆さんはどう思いましたか?

シリーズものでなくここまで面白いものがあるとは思いませんでした!

発売からかなり時間が経ってから知りました。正直この時期仕事が忙しすぎてゲームをやる時間が一分たりともありませんでした。一年位頑張って落ち着いたときに伝説となるこのゲームにたどり着きました。中古でも5500円位の販売価格で発売日からかなり日数が経っているにも関わらずこの価格帯は今までの人生の中で経験したことが無かったので頭がパニックになりました。最初はGEOさんが何かやってるのかとおもいました(笑)GEOさんすみません

結果的には、それだけ価値があるというゲームの証明ということでした。

個人的にキャラデザが凄い好みなのと背景の淡さが合わさってとても儚いノスタルジックな世界観が成り立っていました。

OP画面でこっちを振り向くので、最初は十郎が主人公かと思いましたが全員がまごうことなき主人公でしたね!

ストーリーが半端ない構築度で終わりに向かい数々の謎が解き明かされる毎に、ゲームの沼に入っていき、どんどん抜けだすことが困難になっていきました。四六時中このゲームのことしか考えていませんでした。近年最大級の衝撃的面白さでした。

ストーリーの大部分は理解出来ましたが、一度で完全にとはいかなかったので、考察やググって完全に把握しする楽しみがありクリア後のお楽しみ要素として充分楽しませてもらいました。完結までが素晴らしすぎてストーリー的な続編の可能性は難しいとは思いますし、これ以上彼らに波乱が起こってほしくないという思いもあり、正真正銘の伝説の一作として歴史に残ると思います。

開発元のヴァニラウェアの格言?みたいなもので今出せるアイデアは惜しみなく全て突っ込む、続編や焼きまわしのゲームより新しいゲームのアイデアでオリジナルを作ることを目的とされている様なのでゲーム作りへの意識が段違いに高いです。ダンチっす!マジで尊敬しちゃいますね。

ストーリーは4つのセクターと現実世界がありタイムスリップのように見えて移動しているだけということが後にわかってきたり、今みんながいる世界とこの世界を作り出した外(現実)の世界がごちゃまぜになっていたり、どのキャラがどこまで知っているかってこと、知ったうえで皆と協力しない者などかなり複雑な物語の進み方となっていて、え?これはどういうこと?と思う方も沢山いると思いますが一つ一つ整理するとわかってくるのが終わった後もずっと楽しいです。

沢山のキャラクターを余すことなく使い切ったシナリオは誰も真似することは出来ないうえ、これから先この感動を味合うことがきっとできないとい思うほどの完成度は最高でもあり、二度と出会えない悲しみさえ感じるほどです。

2023年10月31日現在、ヴァニラウェアの新作が発表されています。

2024年3月8日ユニコーンオーバーロードというシュミレーションRPGが出ます。

どうしたって期待しちゃいますね!次はユニオバプレイ後の感想でお会いしましょう!

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