ペルソナ５ザ・ロイヤルのネタバレ感想です。ネタバレ無記事はこちらです。
圧倒的完成度のゲーム、ペルソナ５ザ・ロイヤル(以下P5R)！
スタイリッシュでかなり前衛的といえばよいのか、癖のあるすべての要素がマッチしてかなり高次元の今作ですが、ストーリーや設定について思ったことを書きます。
主人公の転校と気のいい仲間との出会いは始まりとしてかなり普通ですが、居候先のアジトやカフェの雰囲気がとても良く後から沢山の仲間たちと過ごす場所になるのはいいですよね。高校生で一人暮らしみたいな感じって最高です。まぁ惣治郎が大体はいるのですが雰囲気としては一階に居る大家さんって感じです（笑）
ストーリーとして転校の理由が物語にちゃんと関わっているのも良いですね。色々な要素が絡み合っていくストーリー展開はかなり熱くワクワクしました。キャラクター一人一人の深い悩みを解決する為怪盗団の絆がどんどん深まっていくのを感じました。
ペルソナという言葉はカール・グスタフ・ユング(心理学者・精神科医)が提唱した心理学用語の仮面を意味し、心の外と中の自分についての言葉です。今作では怪盗団として変身した姿が内なる自分の投影に近い意味があると思います。また、日常の高校生という顔と裏側である怪盗団の顔なども表裏つまりペルソナを表しています。人間の醜い部分が沢山映し出された今作皆さんはどれが一番心にきましたか？初回からかなりセンシティブでしたね(´ﾟдﾟ｀)杏の友達カワイソ過ぎました。
キャラも一人一人が味があり個人としては明智が良かったです。女性キャラも多数いてびったしの好みはいなかったのですが、全員を彼女にしている状態でのバレンタインは笑ってしまいました（笑）デートの時に話す選択しがあるのは中々良かったです。無口キャラであそこまでモテていたら違和感が過ぎるってもんです！ジョーカーめちゃくちゃイケメンなのは同意ですが……
グラフィックや演出もかなりよかったですね。メニュー画面の字一つにも力の入り方を感じます。戦闘演出や音楽も心地よくプレイが凄く楽しく感じましたね！ペルソナもヨシツネとルシファーを作れば大丈でしたがやっぱりペルソナ合体は凝ってしましま。楽しくてどんどんやってしまいますが、スキル選択間違った時の悲しさは半端無いです。また一から(´ﾟдﾟ｀)となりますね（笑）
時間の制限があるため、仲良くなりたいキャラを丁度良く好感度をあげていかなければいけないのも少し考えさせられる面白いポイントでした！自分の選択で日々が進んで行く自由度を感じました。
現在２０２３年10月15日では、P5タクティカとP3リロードの発売が決まっています。タクティカはミニキャラが多い印象、P3は完全リメイク？的な形でした！どちらもプレイするとは思いますが個人的にはP3リロードへの期待感が半端無いです。P3はsteamでのプレイを考えたことはありますがかなり昔の為リメイクが出たらやろうと思っていた矢先でしたので楽しみです。
P5関連のゲームはこれからも複数出るかと思いますが、ストーリー後日談のスクランブルも充分楽しめたためタクティカの期待度ももれなく上がっています。せっかくのBIGタイトルですので丁寧な作りでファンの心を掴み続ける作品をこれからも期待していきたいですね！
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