テイルズオブファンタジア(PS1版)

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感想 思い出

発売日がドラクエ6と同時期ということもあり、初回の売り上げに難があったみたいですが口コミで広まり人気になったと言われています。ドラクエ6もかなり面白くとんでもないシナリオで感動しましたが、ファンタジアと比べると個人的にはファンタジアの方が好きですね。ただドラクエシリーズで6は2番目に好きなソフトですのでかなり僅差ではあります。

パーティメンバーや主人公がワイワイ会話しながら冒険を進めていくといことが逆にリアル感がありとても面白く感じました。戦闘時もFFやDQとは違いみんなが自分のタイミングで喋り、技や通常攻撃を出し合うという自由さは当時ではかなり新しく凄いことでした。

正直毎戦闘が面白かったですね。スキルも沢山あり組み合わせも自分で選べるのでファンタジアをやっている友達同士でも最初から中盤まで使っている技が違っていたりするのが面白かったです。

ちなみにロクハチは虎牙破斬が一番おすすめです。これだけでラスト以外のダオスを簡単に倒すことが出来ましたので、時空系の奥義を手に入れるまではこれプラス獅子戦吼以外の奥義という組み合わせで戦いました。虎牙破斬は後のシリーズでも大好きな技として主人公が使える場合には良く使っています。シリーズ毎に魔神剣レベルで沢山登場していて、そしてかなり強く使いやすい技ですので大体のシリーズでおすすめです。ただシリーズにより技の演出が変わっていたりするのでそこは要注意です。たしかテイルズオブアビスの虎牙破斬は最後の一撃で上に跳ね上がってしまい使いずらかった記憶があります。

シリーズでお馴染みの要素が多数ありますが、実は初回の村の便所にアップルグミがあるというのはファンタジアからの系譜です。毎回食べてしまったら可哀そうだから捨てたいけど、序盤なのでお金ないから捨てられないと思っていたらいつの間にかピンチで使ってしまうんですよね( 一一)新シリーズでこの場面があるとクスッとするポイントです。ファンタジアから他に続いてると言えばFFのシド要素として漆黒の何々がありますね、あまり強くない要素でなぜか毎回いるというポジションですが、物語に関与が少なく開発側の遊び要素としては結構希少な存在かも知れないですね。

テイルズのコンセプト的にラスボスが絶対悪ではないというのもファンタジアから続くテイルズシリーズの特徴です。今回のダオスもただの悪いやつではなく理由があるという形はそのあとにも続いて、物語をちゃんと把握していくと各個人が自分の立場だとどうするかを考えさせる内容はただのRPGにならなかった要因かなと思いました。

全シリーズをやっているのでテイルズシリーズ全てをおすすめには出来ませんし、ロクハチも苦手だったなと思うタイトルもありました。しかし全体的に完成度は高く基本的にどれをやってもあまり後悔はしないかと思います。

やっていないタイトルがある方、もしチャンスがあれば是非物語の始まりテイルズオブファンタジア、テイルズシリーズをプレイしてみましょう!

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