ネタバレ無紹介となっています。
個人的にテイルズシリーズNO1の力作となっていると思います。『２』ということで続編ものです。
是非プレイする際は前作のデスティニーをプレイ済みの上での購入をオススメします。
ちなみにロクハチは高校生の時にパケ絵が良くて中古で買ったのですが、プレイの終盤であれ？このゲーム続編ものだ！と気づきました。あんまりゲームに詳しくなくタイトルも英語表記だったため本当にパケ絵だけで買ったこと、それと本当になんも考えていなかったってことですね（笑）
このころはお金がなかったので、なんか良い感じのRPGで安かったらなんでも買ってプレイしていました。SNSやグーグルも今ほどではなく自分で探して買うというのが検索とかではなく自らの足で探すのみだったので今思うと今は本当に便利になったことを痛感します。良いことでですね。
物語は前作から18年の月日が流れたデスティニーの世界です。デスティニーのラストが世界を巻き込む大事件だったため世界の街並みなども変わり、前作を知っていれば知っているほど面白さが増していきます。
主人公は前作のスタンとルーティの息子、カイルが英雄になるための冒険をしていきます。スタンが英雄となっている世界でその息子として生まれたカイルが、英雄とは何かについて考え続ける物語は英雄という概念について深く考えさせられる作品となっています。
個人的一押しとして戦闘がめちゃくちゃ面白いです。
少し特殊なシステムでして、戦闘画面の味方が左側、敵が右側というのが重要となっています。ゲージが３つあり上からスピリッツゲージ、ＴＰゲージ、ブラスターゲージがあった気がします。TPは術技や奥義の使用時に消費されるゲージでドラクエのMPみたいなものです。一番上のスピリッツゲージ(SP)は前作のCCみたいな行動時に消費されるゲージとなっています。たしか歩いたりしても消費された気がします。ガードで相手の攻撃に合わせてカウンターを合わせるとSPゲージがめちゃくちゃ減るという行動がありまして、SPゲージが0以下になってしまうと弱体化するという事態になります。ほかにも文章の最初に書いた通り敵の後ろ側つまり敵より右側に行ってしまうこともタブーとなっています。たしかSPゲージの最大値が半分が無くなりかなりの弱体状態になるという特殊な戦闘ルールがあります。ブラストゲージは秘奥義チャンスのゲージという考え方で大丈夫です。
CPUという味方の仲間キャラの知能レベルが高いゲームとして有名です。他のゲームで仲間キャラの頭が悪くてイライラするという方は是非このゲームがオススメです。
戦闘時は全キャラ操作可能ですがカイルが柔らかく使いやすいです。相手にもブラスターゲージがあるためコンボが途中で途切れてしまいがちですが、全員でつなげるコンボが本当に楽しいです。
物語も世界を超えたストーリーでかなり壮大です。続編として申し分ない出来で感動します。目的が目的ですので哲学的な内容をわかりやすくした感じです。英雄の部分を大人という言葉に変えて見ても良いかもですね。途中もラストも自分だったらという問いかけががあり主人公たちと一緒に考えたり自分だったらと思って冒険している感がとてもよいです。
個人的テイルズシリーズで一番好きなテイルオブデスティニー２是非やってみてください！
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