こちらの記事はネタバレ有で書いていきます。
何度も100日をやり直し
ついにクリアしました！一応steamでの実績は100％となっています。
とりあえずすべてのルートを通っただけでしたが、個人的にもあまり進みたくないところも多々あり、かなり苦しいシナリオもありました。
結果的な感想でいうと、思ったほどではなかったというのが正直な意見となります。過去作ダンガンロンパの後遺症といえば良いのかどうかわかりませんが、面白さのハードルや期待感がどうしても高くなってしまうというのがあります。
劣化13騎兵防衛圏のようなゲームだったかなぁというのが個人的感想ですね。シナリオのあまり納得がいかない部分が多々あることと主人公キャラの魅力が無いとういかゲームのシナリオ的に仕方ないとはいえ結構嫌いなキャラと感じました。
見せ方は映画カメラを止めるなのような始まり方で、クソつまらない1週目を終え沢山の分岐を攻略していきそのたびに謎が増えていくという始まりですが、途中からのシナリオ設定として血液の量が足りないと復活ができない設定が入ってきたのですが、爆発で吹き飛んで粉々になっても復活しているシナリオがあることや、すべてのルートをたどってもよくわからなかったのが1週目のエンディングのラストで仲間たちが何かを伝えようとしているのですがそれがなにかからないまま終了してしまったことがあげられます。
エンディングに関しましても、しかしたらギィかなとは思いましたがさすがに連絡するような隙はあたえずに全滅していることになるとは思うので実際なにがあったのかはわからないままとなりました。それか後の伏線？かなとは思いましたがさすがにこれの続編が出るとは思いませんのでギィへの雑な伏線だったのかと思っておきます。
沢山のキャラはとても魅力的でダンロンから続く素晴らしい要素となっておりました。全員と話しましたが最初からもしかしたらと思っていた怠美が最押しでした。頭は少々おかしいとは思いますが実は全て周りの為への発言だったりもして正ヒロインとは違った特殊エンドは悲しくむなしいものでした。ファイルーズ愛さんの演技がドはまりしていました。彼女がいればダンガンロンパにならないという奇跡のキャラでしたね（笑）
思考停止のピーーが物語を全体的に明るくしてくれた良いキャラでした。あとは単純に可愛くて、魅力的でした、主人公に感情移入してプレイしているとどのルートでも比較的フラットに接してくれたキャラでした。
あと良い点でいえば戦闘は少し新しくて面白かったです。途中からは全部スキップしましたが蒼月戦のPaleduskさんのRUMBLE feat. Masato from coldrainはめちゃくちゃ熱くなりました。いまでも散歩中に聞いています。ただどうしても長期戦になると不利になるため超短期決戦をしたためあまり聞くことは出来ず残念でした。キャラ独自の攻撃範囲や攻撃力、全員で戦えるところはゲームとして凄くポイントが高いと感じました！昨今パーティメンバーが増えても別に変える必要がなかったり戦闘中の入れ替えが面倒だったりがあるのでナチュラルに全員が戦線にでていることは素敵ゲームと感じました。
良い点もあるのですが、あまりにもダルすぎる点が多いのも事実です。
It,s your future ?演出がスキップ出来ないのがイライラします。確かに重要な場面ではありますが、最初の10回くらいで勘弁してくれませんかね、全部のシナリオを見る時にあまりにもダルすぎました。
もう一つ、戦闘の敵キャラ乱入シーンが何気にだるい。読み込みの為の時間かもしれませんがだるかった、サっと次の戦闘に行って欲しい。
あとは何回も100日を繰り返すうちの一つで朝と就寝前のアナウンス、就寝前の意味のない澄野の一言がめちゃくちゃイライラしました。とくに澄野の一言はなくてもよいのではないかと思えるくらいしょうものないことと同じようなことの繰り返しにストレスMAXです。イライラしない為の修行かと思いました！
選択制のように見えて澄野がわけわからない行動をするせいでシナリオがお粗末に感じてしまいます。こいつ嫌い。戦闘ではほぼ最強ですが日常パートでは存在しないで欲しかった。まぁシナリオ的にこういう感じにならないとこういった物語が進まないのはわかりますが、もっとスマートな物語を期待していました。
すべてのシナリオをやってみて思ったのですが、いわゆる真ENDと言われるものの感動があまりにも薄く感じました。これは個人的感想なのですがコップ半分のジュースに満タンまで水を入れて飲んだ時くらい薄かったです。あれだけ長くプレイしてこれで終わりかーくらいの感想でした。
うーん、毎回積もっていくイライラが残念すぎました。
ダンロンチームの次回作が発表されました。2025年9月5日終天教団が発売されます。
新作が凄く早いのはトライブナインのサービス終了が影響しているのか、今回のようにもう少し煮詰めれるシナリオ部分があるような作りになっていなければよいのですが。かなりのマイナスという噂もありどうなっているのかはわかりませんが、オンラインゲーム反対派としては据え置きにしっかり腰を据えてほしいです。
レインコード、今回のハンドレッドライン二つとも個人的にはウーンと言わざるおえないゲームでした。主人公の魅力のなさ、スキップ出来ない何度も出るムービーシーンなど次で改善されない場合は少々考えなければならない時期かもしれません。
今回も発売前ではかなり押していましたがプレイ後はオススメとまではいかないかなという印象です。次こそは最高のエンタメを期待します！
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